新型コロナウイルス感染拡大に伴い、エアロゾル、飛沫などによる感染拡大防止の観点からネブライザー吸入治療を当面の間、中止します。またインフルエンザウイルスや溶連菌をはじめとする飛沫を発生する恐れのある検査や処置もしばらくの間中止します。これは日本医師会や日本耳鼻咽喉科学会の通達に基づいたものです。しばらくの間、ご了承ください。
2020.03.30更新
嗅覚・味覚障害と新型コロナウイルス感染について 耳鼻咽喉科学会より
嗅覚・味覚障害と新型コロナウイルス感染について
―耳鼻咽喉科からのお知らせとお願い―
2020年3月30日 一般社団法人 日本耳鼻咽喉科学会
新型コロナウイルスの感染が世界中に流行し、日本においても大都市を中心に急速に広がっています。新型コロナウイルス感染症は、発熱やせき・たん、のどの痛み、体のだるさが主な症状ですが、嗅覚(におい)や味覚(あじ)も低下することが分かり、新聞やニュースで報道されています。しかし、嗅覚や味覚の障害はインフルエンザや一般の「かぜ」でも生じることがあり、必ずしも新型コロナウイルスだけが原因ではありません。また、新型コロナウイルス感染症による嗅覚や味覚の障害は自然に治ることが多く、特効薬もありません。
新型コロナウイルス感染症における対応と注意事項をまとめましたので参考にしていただけますよう、お願いいたします。
なお、この知らせは診断や治療の進歩によって、変わることがあります。
37.5度以上の発熱が4日以上続く場合や、咳、息苦しさ、だるさがあれば、お住まいの区市町村の帰国者・接触者相談センターにご相談ください。厚生労働省のホームページからも確認することができます。
各都道府県における帰国者・接触者相談センター紹介(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
「におい」や「あじ」の異常を感じても、発熱や咳、息苦しさ、だるさがなければ2週間不要不急の外出を控えてください。医療機関への受診も控え、体温を毎日測定し、手洗いもこまめにしてください。人と接する際にはマスクを着けて対話をして下さい。
嗅覚・味覚障害の治療は急ぐ必要はありません。自然に治ることも多いのでしばらく様子を見てください。特効薬はありませんが、2週間経っても他の症状なく嗅覚や味覚が改善しない場合は耳鼻咽喉科外来を受診してください。
あなたとあなたの周りのみなさん、家族を守るために、ご協力をお願いいたします。
投稿者:
2020.03.27更新
嗅覚障害、味覚障害が新型コロナウィルス感染の症状であるという報告について Part2
先日もこの件についてお伝えしましたが、昨日プロ野球選手が嗅覚障害を訴えPCR検査を受けたところ新型コロナウィルス陽性だったとのニュースがありました。詳細は不明ですが、症状はほぼ嗅覚障害のみだったようです。このような症状のみでPCR検査を受けることができたということに正直驚きました。先日も書きましたが体温や胸部X線検査と異なり、嗅覚や味覚は測定できるものでは無いですから「匂わない、味がしない」と言えば誰でもPCR検査が受けられる様になってしまう事態を招くのでは無いかと危惧しています。それはさておき、諸外国からも報告が多数ある中、鼻づまりも鼻水も出ないのに突然匂いがしなくなるといった症状があった場合、これを軽視すべきではありません。しかし残念ながら耳鼻咽喉科を受診されても新型コロナウィルス感染かどうかは分かりません。この症状に対応する指針などは今のところありませんが、安易な受診は控えて頂き基本的には帰国者・接触者相談センターに相談する目安としては今まで通りとし、体温測定やその他の症状(発熱や咳、倦怠感(だるさ)、息切れなど)の経過に加え、今後は匂いや味についても具体的にどんなものが匂わなくなったのか(また味がなくなったのか)、悪くなる前とどのように異なるかなどよく確認するようにして下さい。政府、自治体や学会からこの症状についての対応などの指針が出ましたら追って報告いたします。よろしくお願いします。
投稿者:
2020.03.25更新
嗅覚障害、味覚障害が新型コロナウィルス感染の症状であるという報告について
アメリカやイギリスの耳鼻咽喉科医のグループが、新型コロナウィルス感染症の症状として無臭覚症、嗅覚障害、味覚障害の頻度が高いとの報告をしました。一般的に感冒はほとんどウィルス感染によるものですが、これは嗅覚障害の主な原因であり特別驚くことではありません。また嗅覚と味覚の2つの感覚は互いに補佐し合っていますので、嗅覚が鈍くなると味覚も鈍くなるものです。また感覚というものは数値で客観的に表すのは困難で、かなり主観的な要素が大きいものです。私が言いたいのは通常の感冒に比べて、新型コロナウィルス感染した場合に明らかにこの症状の割合が高いなどの詳細がはっきりしていない段階で、匂いや味の感覚が鈍いから新型コロナ感染を疑うのは早計だろうということです。嗅覚や味覚が鈍くなったからといって即、新型コロナウィルス感染が疑われるということにはなりませんし、また耳鼻咽喉科を受診されても診断はできません。むしろ現状ではこの新型感染症の症状の一つとして留意しておく程度でいいのではないかと思います。以下参考にして下さい。
AAO-HNS: Anosmia, Hyposmia, and Dysgeusia Symptoms of Coronavirus Disease
投稿者:
2020.03.18更新
新型コロナウイルス感染拡大にあたり、受診の際のお願いです。
新型コロナウイルス感染の拡大に伴い、一般の医療機関にも感染者が受診する可能性が高くなって来ました。次のような症状の方は北九州市の方針にのっとり帰国者・接触者相談センターにお電話をお願いします。
以下北九州市のホームページ抜粋です。
以下の症状のある場合には、帰国者・接触者相談センター(北九州市)にご相談ください。
1. 風邪の症状や37.5度以上の熱が4日以上続く
ご高齢の方、基礎疾患がある方、妊娠中の方は、こうした状態が2日程度続く。
2. 強いだるさや息苦しさがある
帰国者・接触者相談センター(北九州市)
電話:093-522-8745(24時間受付)
聴覚に障害のある方をはじめ、電話でのご相談が難しい方は、FAXでご相談ください。
FAX:093-522-8775
症状がこの基準に満たない場合には、かかりつけ医や近隣の医療機関にご相談ください。
以上をふまえたうえで
発熱、せき・息切れ、強いだるさ(倦怠感)などの症状がある方で当院を受診される方は受付の際にその旨お知らせください。専用の問診票に記入していただきます。
当院は耳鼻咽喉科であり、胸部X線検査の設備がなく肺炎の診断は困難です。さらにP C R検査も一般の診療機関ではまだ出来ません。
問診表記入によって、院内感染を防ぎ、また新型コロナウイルス感染の可能性や診断について可能な限り適切な対応を取らせて頂きたいと思います。
どうぞご協力ください。
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